家族だけで結婚式
結婚式ってどう思いますか?
憧れのウエディングドレスとゲストを招いてのパーティ
幸せな時間を感じると共におもてなしを尽くす大切な時間。
結婚した報告と今までの感謝を伝え
列席者たちの絆を強く結ぶ一日。
昨今結婚式がパフォーマンス重視のエンターテイメント化してきているのはご存知の通り。それを批判することはしませんし、実際に参加してみれば「良かった」「楽しかった」などの感想を持つことでしょう。
インスタなどのSNSで発信されていくのはそういった「映える」結婚式が中心なので家族だけでこじんまりと行った結婚の報告を兼ねた挙式などはあまり露出されていません。
ウエディングの専門誌もその存在をうたいながらも上手に表現できていません。
どうしても写真映えしないのです。
それでもそこに流れている空気感は実際にそこにいるとすごく心地いいものです。
今まで扱ってきた結婚式のピリピリした感じはなく、多少の事なら愛嬌で流れていく。そんな雰囲気です。
結婚式に列席すると緊張していた親族もいつの間にかリラックス。
ご両親たちは自分たちの子供の笑顔を笑顔で見つめている。
結婚式という概念がそこにはないのかもしれません。
とあるお客様が言いました。
「私たち結婚式やらなかったんです。ただ両家で集まってお食事をレストランでしただけなんですよ。ドレスは一応着ましたけど両親は喜んでくれましたよ」
結婚式場側からすれば結婚式は「結婚式」として仕上げなければならないという責務があります。なん百万というお金をいただいているのですからその対価に感じられる一日ウィ作らなければなりません。
一方でお客様は何百万の結婚式の内容を実際にかかる金額の半分以下で仕上げてもらおうとします。
つまり高級レストランにワンコインで料理を食べさせろという感じです。
このミスマ
ッチに嫌気がさしているお客様や業界の人間がいます。
これから結婚式はどんな道をたどっていくのでしょうか?
栃木県内初の「家族結婚式専門会場」が始動しました。
大袈裟な披露宴は嫌だなぁと思ってた方々はちょっと話を聞いてみてはいかが?